パソコン操作に不可欠なキーボード入力に関して、ブラインドタッチをマスターすれば作業スピードが向上できます。

パソコンのセキュリティの管理も重要です。

パソコンをサクサク使いこなすためのブラインドタッチ

最近ではオフィスやプライベートなどでパソコンを使う機会が格段に増えてきています。メールやネット検索、文章作成、プレゼンテーションなど、できることは様々ですが、それらに共通する項目としてキーボードによる文字入力があげられます。よって、パソコンの作業スピードを向上させるためには各内容に関する作業性向上も大切ですが、キーボード入力をスムーズにするブラインドタッチを習得すれば一括して作業効率を上げることが可能です。

ブラインドタッチとは、その名の通りキーボードに目を落とすことなく入力を行っていくことです。入力の速度が遅い理由の一つとして、画面から視線を外し、目的のキーの位置を探し出し、そのキーをたたいて画面に視線を戻して入力内容を確認するという一連の流れがあります。ブラインドタッチをマスターすることで、画面を見たまま目的のキーボードが打てるようになるのでこの時間が大幅に短縮されるのです。

コツとしてまず入力には10本全ての指を使います。キーボードの中でも多くのものは中央付近にある「F」と「J」に突起がついています。両手を軽く広げて「F」に左手の人差し指、「J」に右手の人差し指を置いた状態が基本の状態です。そこから例えば左手中指では「3」「E」「D」「C」基本的に縦一列を一本の指で担当して打ち、打ち終わったら基本状態に戻ります。基本の状態からの位置関係を把握することで毎回キーボードを見ずに入力することが可能になります。特に日本語では母音5つと子音を多く用いるのでその配置だけを優先して覚えておけば、かなり入力速度が向上できます。